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ブラックマジックデザイン、 新製品Blackmagic CameraおよびStudio Fiber Converterを発表


わずか1本のSMPTE光ファイバーケーブルで、最大2 km離れた場所にカメラを設置して給電可能。

カリフォルニア州フレモント 2018年2月1日 - Blackmagic Designはこの日、新製品Blackmagic Camera Fiber ConverterおよびBlackmagic Studio Fiber Converterを発表した。これらのコンバーターは、ビデオ、オーディオ、トークバック、タリーの信号や電源などのテレビ業界標準の接続を1本のSMPTEハイブリッド光ファイバーケーブルで伝送できるように変換する。つまり、1本のケーブルでスタジオや中継車から最大2 km離れた場所にカメラを配置できるのだ。Blackmagic Camera Fiber Converterの価格はUS$2,995、Blackmagic Studio Fiber ConverterはUS$2,995。両ファイバーコンバーターは、世界中のBlackmagic Design販売店にて現在販売中。

スタジオでも、スポーツイベントの会場でも、ライブプロダクションでは多くの場合アクションを遠距離と近距離から撮影できる位置両方に設置する必要がある。しかし、一般的に使用されているSDI接続は、接続できる距離に限界がある。さらに、大型の劇場や巨大なスタジアムでは、電源が得られる場所を見つけるのは簡単ではない。電源、トークバック、タリー、ビデオ、オーディオのフィードを伝送するために複数のケーブルを配線するには、通常、高額なインターフェースや拡張機器が必要になる。これは、セットアップを極めて複雑にし、技術的エラーが発生しやすくなる。

Blackmagic Camera Fiber ConverterとBlackmagic Studio Fiber Converterは、この問題を解決できるソリューションだ。最も重要な接続とカメラへの電源をわずか1本のSMPTEハイブリッド光ファイバーケーブルで伝送できるように変換するため、最大2 km離れた場所まで対応できる。つまり、カメラを任意の場所に配置でき、会場外の中継車やスタジオのコントロールルームに接続できるのだ。

https://www.blackmagicdesign.com/jp/media/release/20180201-02


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