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スラックラインワールドカップ、4K60p 生中継とウェブ配信 にBlackmagic Designの12G-SDI製品を使用


©Slackline World Cup Japan Executive Committee

東京、日本 2018年 2月14日-Blackmagic Design はこの日、長野県小布施町で開催されたスラックラインワールドカップ2017の4Kの生中継とインターネット配信のワークフローに、Blackmagic Web Presenter、ATEM 2 M/E Broadcast Studio 4K、HyperDeck Studio 12G、多数のTeranex Miniなどの数々のBlackmagic製品を使用したことを発表した。

スラックラインとは、10年前に誕生したニュースポーツ。わずか5cmのライン上でアクロバティックな技を展開し、その難易度や技の美しさを競う競技だ。日本ではもちろん世界80カ国約300万人が愛好している。しかし、まだ日本では知名度が低く知る人ぞ知るスポーツだ。

そこで、今回初めてアジアで開催されたワールドカップをきっかけに全国に広めるために、株式会社ユー・ブイ・エヌ代表取締役の金森郁東氏が4K生中継とインターネット配信のテクニカルコーディネートを行った。また、有限会社VIVIDの中継車に構築された4Kシステムに数多くのBlackmagic Design製品が使用されている。

「今回、多くのTeranex Miniを使用しました。Teranex Miniはシンプルでとても使いやすく、安価に購入することができるためです。また、スイッチャー以外にも、後日ダイジェスト放送をするためにHyperDeck Studio 12Gで収録を行いました。12Gの簡便なワークフロー群の中で使用したいと言う私の考えがあり、迷うことなくHyperDeck Studio 12Gを選定しました。4K中継車のインフラ群に今回のような多台数のカメラやVソースの再生系を追加で本線入力したいと考えたときに3Gでの構築では到底複雑すぎて対応できません。」と金森氏は話す。

金森氏は続ける。「ATEM 2M/E Broadcast Studio 4Kは、4K60pに対応していて、オグジュアリが6系統もついているため、プログラム出力をマルチに展開することができました。またフレームシンクロナイザーが搭載されていて非同期の信号でもそのまま入力できる点もとても良かったです。」

放送本線の出力はBlackmagic Web Presenterにつなぎライブ配信用に720pに変換され、YouTubeとFacebookでのライブ配信を行った。「Blackmagic Web Presenterにつなぐだけで高品質のウェブストリーミングができ、国内外の様々な人にスラックラインという競技を知ってもらう場所を多く設けることができました。」

「事前にリハーサルはなく当日、実装を行うしかありませんでしたが、シンプルな仕様のブラックマジック製品を使用することで、短時間でその日中に、思った通りにシステムを構築できたのはとても助かりました。ブラックマジック製品は製品ラインナップが豊富なため、あまり他社の製品に頼ることなくスムーズにシステムを構築できます。そして、すべての製品が一度も落ちることなく安定して運用できました。ブラックマジックデザインの製品なしで今回のイベントは成立しなかったと思います」と同氏は結んだ。

https://www.blackmagicdesign.com/jp/media/release/20180214-01


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