パナソニック株式会社は、当社シネマカメラVARICAMシリーズ用のHDカラービューファインダーAU-VCVF2GJおよびAU-VCVF20GJを、2018年4月下旬より発売いたします。
AU-VCVF2GJ/VCVF20GJは、シネマ制作業界で高い評価を得ている現行のVARICAMビューファインダーAU-VCVF1G/VCVF10Gの後継機種であり、新開発の1080p OLED(有機EL)パネルを搭載することにより、更に高精細(1920×1080)な表示を可能にしました。OLED(有機EL)パネルの持つ低遅延かつ忠実な色再現とあいまって、画作りにこだわりを持つ映画業界のハイエンドのニーズに応えます。また、現行機種でも好評の、大口径38mm接眼レンズとファインダー倍率0.78倍の広画角、パナソニック独自のファインダー内光学ズームレンズが快適な視野とフォーカシング環境を実現します。さらに、多彩な露出アシスト、フォーカスアシスト機能も搭載しています。 汎用のSDIインターフェースを持つAU-VCVF20GJは他社製カメラにも接続可能で、その場合でも撮影をアシストするモノクロ表示(B/W)、表示反転(SCAN)、画像サイズ調整(PIC.SIZE)、波形モニタ表示(WFM)、拡大表示(Expand)を備えており、快適な撮影環境を提供します。 当社は、グローバルで拡大するシネマ制作市場向けの機器・システムを開発し、コンテンツの高画質化および制作業務の効率化をサポートし、シネマ制作業界の発展に貢献していきます。 なお、本製品は、米国ラスベガスで現地時間2018年4月9日(月)より開催される国際放送機器展「2018 NAB(National Associations of Broadcasters) Show」に出展します。
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2018/04/jn180409-2/jn180409-2.html