(株)ソシオネクスト、IBC 2018展にてコンテンツ・サービス関連事業者向けに最新の映像処理ソリューションを紹介 ソシオネクストの最新ソリューションとして、「ハイブリッドコーデック」メディアアクセラレーター、UHD 低遅延エンコーダーボックス、また世界に先駆けて実現した AV1 規格のハード ウェアベースでのエンコードソリューションを紹介。 また、8K 映像に対応する新製品のプレビューも。 M820L は最先端のエンコード・トランスコード処理用アクセラレータ―の機能を PCIe カードに実装した製品。ソシオネクストの「ハイブリッドコーデック」製品として、コーデック専用ハードウェアによる強力な処理と高効率 CPU による柔軟なソフトウェア処理の組み合わせによる最適なパフォーマンスを提供。 IP ストリーミング向けに開発した新しい UHD エンコーダーボックス「X500E」のプロトタイプを展示。ソシオネクストのコーデック SoC をベースに設計された X500E は、UHD 画質・HEVC フォーマットの高い処理能力に対する厳しい要求を満たし、帯域幅の狭い伝送容量を使用しながら最低の遅延と最高の4K ビデオ画質を実現。 ソシオネクストが世界に先駆けて実現した、AV1 フォ-マットのハードウェアベースでのエンコーダーソリューションを展示。「AV1」は、ソシオネクストがメンバーとして参画している業界団体である Alliance for Open Media が策定した最新のビデオデータ圧縮の規格で、HEVC (H.265)による圧縮 と比較して同等の画質で 30%程度のデータ削減が可能とされている。
www.socionext.com/jp/