Inter BEE 2024 注目を集めた (株)イノコス
デジタルサイネージサービス「KAWARA 板ネット」と放送・OTT配信向けのエンコード・プレイアウトを 1 台で実現する「HarmonicXOS」、携帯回線を用いた屋外伝送を実現する「Haivision Pro」を使用し実際のフローを想定したシステムを展示。
超低遅延・プロダクションエンコーダ 「Videon LiveEdge」 や、様々な SRT 対応機器の展示・伝送デモも実施。
▼超低遅延 プロダクションエンコーダ 「Videon Live Edge」
Videon 社の LiveEdge Node は、超低遅延に対応した非常に小型な 4K エンコーダー。
出力プロトコルとしては、超低遅延の LL-DASH や LL-HLS のほか、RTMP や Uni/MultiCast はもちろん、SRT と Zixi にも対応。
また、LiveEdge は、SCTE-35 にも対応しているうえ、クラウドで制御が可能。
▼デジタルサイネージで Live 放送!「KAWARA 板ネット」
静止画や動画だけではなく、テロップやオフィスドキュメント、Google ニュースの素材を組み合わせた自由なレイアウトができる。Live 配信の表示も可能なクラウド型デジタルサイネージ。
インターネットを利用したクラウドベースの電子掲示板である。様々なメディアを扱えるとともにライブ映像の投影も可能。
・受信機の数量に応じて課金されるサブスクモデル
・複数拠点の情報を一元管理
・静止画、動画、ライブ配信など様々な素材を表示可能
・プレイヤーは小型軽量
・有線、無線に対応
・簡単レイアウト作成
▼SRT 映像伝送ソリューション
SRT (Secure Reliable Transport) は、オープンインターネット回線においても、高品質・低遅延で映像伝送が可能なプロトコル。
InterBEEでは、SRTに対応するHaivision社のエンコーダ・デコーダの「MakitoXシリーズ」を用いて、幕張会場と日本橋にあるイノコス社オフィス間を0.4秒の遅延で安定的に伝送。
▼放送・OTT ハイブリッド ソリューション
5G を含む携帯回線を用いた屋外からの高品質な素材伝送を担うHaivision Pro シリーズや、放送・OTT 配信向けのエンコード・プレイアウトを 1 台で実現する Harmonic XOS、RF 変調など様々な機能をモジュールで追加できるAppear XC5100など伝送から配信・放送までをカバーする選りすぐりの機器を組み合わせた展示。
【お問合せ】
株式会社イノコス
TEL:03-6712-9523
E-mail:sales@innoqos.jp
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