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KVMマトリックスシステムをいつでもどこからでもIP経由で操作を実現 

放送/イベント用映像音響機器の輸入/販売/サポートを生業とするシステムインテグレーターであるデジキャス合同会社(東京都千代田区岩本町)は、G&D社の新製品「RemoteAccess-GATE」を、日本市場向けに、2021年2月25日より販売を開始した。標準販売価格はオープンプライス。




「RemoteAccess-GATE」の「GATE」とは「Global Access to Enterprise」の略であり、KVMシステムへの外部からのアクセスを意味する。新型コロナにより、テレワークの導入が進み、特にIT管理者は、重要な社内システムやサーバーへどこからでも、理想的にはBIOSレベルまでのリモートアクセスをセキュアな環境で実現して管理できる環境が望まれる。


「RemoteAccess-GATE」はLAN、WAN、インターネットを介して個々スタンドアロンのデバイスとして、コンピュータやKVMシステム全体をリモートコントロール可能とする。ユーザは、コンピュータにソフトウェアをインストールすることなく、KVMデバイスに対してBIOSレベルまでのアクセスができる。


主な特徴

3つのWebクライアント


PC上のソフトウェア/ウェブクライアント(CON機能)は、インターネット、WANまたはLANを介して本製品に接続。これにより、コンピュータ信号やG&Dコンソールモジュールへのセキュアなリモートアクセスができる。最良の結果を得るために、以下の3つのWebクライアントが利用できる。


- HKC (HTML KVMクライアント) - - オペレーティングシステムに依存しない、Javaフリー、デフォルトクライアント


- AKC (Active KVM クライアント) - - Javaを使用しないWindows、Internet ExplorerまたはEdgeレガシーブラウザでのみ使用可能 (クリックするだけのアプリケーション)


- VKC (Virtual KVM Client) - - Java 1.8を搭載したWindows、Linux、macOS (OpenJDKなし)



4K解像度に対応


4:2:2:2のサンプリングレートで30Hzの4KおよびUltra-HD解像度と、4:4:4:4の色深度で60Hzの1920×1200までの解像度をサポート。


セキュアなリモートアクセス


セキュリティ機能には、AES暗号化、LDAP、Active Directory、RADIUSディレクトリサーバ統合、ユーザー/グループ権限、IPアクセス制御、ログイン制限、KVMセッション暗号化、SSL証明書、設定可能なセキュリティバナー、監査ログ、SNMP/Syslogイベントログと通知、強力なパスワードなどがある。





お問合せ


デジキャス合同会社


salesteam@digicas.jp


http://digicas.jp/index.html


TEL:03-5829-8384

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