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Panasonic Connect RAMSA デジタルミキサー WR-DX200、デジタルパワーアンプWP-DD124を発売

パナソニック コネクト株式会社(東京都中央区、代表取締役 執行役員 社長・CEO: 樋口 泰行)は、会議・講義室用途向けにデジタルミキサー WR-DX200、デジタルパワーアンプ WP-DD124を2022年11月に発売。リアルとオンラインを繋ぐハイブリッド型での会議・講義での明瞭な音声によるストレスのない円滑なコミュニケーションを実現。

【RAMSA WR-DX200/WP-DD124の商品化背景】


近年の感染症拡大の影響により企業や教育機関ではリアルとオンラインを使い分ける形態が一般的になってきた。このように場所や時間にとらわれない働き方や教育方法により、会議・講義の形式も状況にあわせ、様々なスタイルを選択。各々がリアルとオンラインを使い分け活用する中、リアルとオンラインを繋ぐハイブリッド型での会議・講義の機会が増えている。ハイブリッド型の会議・講義では移動時間の短縮や働き方の改善などポジティブな要素が多く取りあげられてきた。しかし、従来の対面会議と比較すると会議用機器やネットワークなどの環境の問題で音声が聞き取りにくい、周辺の雑音が入る、機器の接続の仕方がわからないなどハイブリッドならではの問題・課題が指摘されている。

こうした課題を解決するためにRAMSAよりデジタルミキサーWR-DX200、デジタルパワーアンプWP-DD124を発売。RAMSAで培ってきた音響技術、ノウハウを活かしリアルとオンラインの離れた空間を繋ぐ、理想的なハイブリッド会議・講義の実現をサポート。


【WR-DX200の特長】


1.ハイブリッド会議対応。明瞭なダブルトーク(双方向同時発言)を可能にするエコーキャンセラー機能

WR-DX200のUSB端子にPCを接続してハイブリッド会議での運用が可能。

リアルとオンラインでのハイブリッド型の会議・講義ではお互いの音声が被ってしまうダブルトークと呼ばれる現象でどちらかの音声が聞こえなくなってしまうことがある。音声が聞こえなくなれば、対面で行なっていたときのような自然な会話のテンポが損なわれ、発言のタイミングがつかめなくなるという事態に。WR-DX200ではオプションのエコーキャンセラーユニットWR-PC200の装着により、8チャンネルにAEC(Acoustic Echo Canceller)の使用が可能。優れたエコーキャンセリング機能により、エコーを極限まで低減。ダブルトークの状況下においてもお互いの音声がつぶれることなく、常にクリアな音声での双方向コミュニケーションを実現。

2.ミキサーとプロセッサーの機能を1台にした1Uサイズのオールインワン

ミキサーとプロセッサーの機能を1台に集約し、操作部を分離することで1Uサイズを実現。省スペース化により場所を選ばす、コンパクトな運用を可能に。

3.フェーダーユニット、iPad®ソフトでの映像機器との操作の一元化を実現

フェーダーユニットのWR-PU200、iPad®アプリに映像機器の制御機能を搭載。WR-PU200とiPad®アプリのアサイナブルキーに機能を割り当て、プロジェクターの電源ON/OFF、シャッターの制御など映像機器の簡易操作が可能。WR-DX200の操作ユニット1つで会議や講義の運営を実現。


【WP-DD124の特長】


1.ローインピーダンス/ハイインピーダンス切替対応。1Uサイズを実現

ローインピーダンス/ハイインピーダンス切替対応でフレキシブルにスピーカーの選択が可能。1Uサイズで最大4台まで重ねてラックマウントができるので収納効率も大幅に向上。

2.トランスレス設計による低電力化を実現

高効率のD級増幅回路とスイッチング電源の採用で電力損失を大幅に低減。消費電力※1は当社従来機種と比較して約22%低減。 

※1当社従来機種WP-DA114モデル比


【WR-DX200/WP-DD124の特長】


■アナログ入力/ Dante®入力2機種をラインアップ

会議方法や授業形式により、部屋の大きさやレイアウトを柔軟に変える運用方法に対応できるようDante®搭載モデルをラインアップ。

Dante®システムでは機器間を1本の配線で接続でき、施工性も向上。アナログ的な減衰のない長距離伝送システムが構築可能で様々な規模のシステムに対応。

*本文中に記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標。

iPad®はApple inc.の登録商標です。Dante®は、Audinate Pty Ltdの登録商標。


パナソニック コネクト株式会社:

https://connect.panasonic.com

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