Ross Video は、「Ross Live 2020」のフィナーレを飾る一環として、同社のサーバーソリューションへと加わる最新の製品である、まったく新しいライブプロセッションサーバ「Kiva」の発売を発表。— 2020年7月14日、カナダ、オタワにて
Kiva は、Ross の既存のプロダクションサーバー「Tria」とリプレイサーバー「Mira」を補完する斬新なメディアサーバープラットフォーム。直感的な操作ができるKivaのユーザーインターフェースはクリックするだけで、リアルタイムのビデオクリップ、静止画、アニメーション、サラウンド音声、スポンサー広告など様々なデジタルメディアを会場のビデオボードへと届けることが可能。更に、Kiva を使用するオペレーターは、これらの様々なメディアを含むプレイリストを柔軟な制御用インターフェースから作成することができる。
Kiva は様々な制作環境に対応している。スポーツやライブイベント業界においては、会場内の複数のディスプレイにてコンテンツの再生を行う機能は大きな強みとなっている。同様に、Kiva は放送局や企業のスタジオにおいて「Live」と「Live to Disk」の両方のワークフローを実行するにあたって優れたリソースといえる。
Kiva は、直感的で視認性の高いアイコンベースのユーザーインターフェースを採用しており、ショットボックススタイルでの操作が可能となる。素早く容易な「ポイント・アンド・クリック」操作、1組または2組のプレビュー・プレーヤとプログラム・プレーヤ、オーディオ・レベルとプレーヤ・コントロールを備えた Kiva は、幅広いプレイアウトソリューションを提供。インターフェースは高度にカスタマイズが可能であり、オペレーターは全てのプレイアウトコンテンツをバンクやメディアボタンのページに割り当てることができる。それにより各ライブプロダクションでのプレイアウトを簡素化することができる。
ビデオサーバのプロダクトマネージャーである Douglas Johnson は、この新しいプラットフォームをとても誇らしく感じている。
「Kiva は、オペレーター主導のオンデマンド・メディアプレイアウトが必要とされるあらゆる制作環境において、優れた製品となるでしょう。来月には出荷を開始する予定ですが、スポーツやライブ・エンターテイメント会場のお客様からは、コントロールルームへの Kiva の導入を希望する声が寄せられています。彼らにとって、Kiva はライブ制作のワークフローを簡素化し、ライブショーのエンターテイメント性を高めることになるでしょう。」
「Ross Live 2020 Season Finale」の詳細や、これまでのプレゼンテーションのオンデマンド視聴はこちら : www.rossvideo.com/live
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