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【Panasonic Connect】空間演出をさらなる高みへ。現場作業も革新する、次世代型1チップDLP(R)プロジェクターPT-REQ12/REZ12シリーズを発売


パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員 社長・CEO:樋口 泰行、以下パナソニック)は、4K解像度をはじめとする多彩な映像美で、空間演出の新たな可能性を切り拓く次世代1チップDLP(R)プロジェクター「PT-REQ12/REZ12シリーズ」を、2023年度第1四半期〜第2四半期より発売。


ミュージアムやテーマパーク、商業施設を中心に、エリア全体を映像で包み込む没入型エンターテインメントが広く浸透している。こうした演出は来場者にとって身近になりつつあり、従来にない精細感や、新感覚の映像演出を通し、オーディエンスがこれまで味わったことのない体験を提供することが求められている。一方、現場においては、機材の設置、調整、管理までを含めたワークフローが複雑化しており、各作業をいかに効率化するかが課題。これらのニーズに総合的に応える次世代型プロジェクターとして「PT-REQ12/REZ12シリーズ」を開発。当シリーズは、8,000 lm 〜 12,000 lmの1チップDLP(R)モデルとして4K解像度(*4)を実現することで、精細感を飛躍的に高めつつ、240 Hz(*5)の滑らかな動画再生にも対応し、動体プロジェクションマッピングなど、新たな演出への可能性を切り拓く。さらに、「電動周辺フォーカス」に対応した新レンズラインアップや、Intel(R) SDM規格の拡張スロット(*6)も用意。柔軟でスムーズなワークフローを実現し、現場作業の効率化も進める。


演出をさらなる高みへと引き上げる新世代の映像性能 

未知なる映像体験に寄せられる期待・ニーズに対し、本シリーズはまず、独自の2軸画素シフト技術「クワッドピクセルドライブ」が可能にする4K解像度(*4)によって応える。240 Hz(*5)の高速リフレッシュレートにも対応し、動きの速いコンテンツも6 ms以下の遅延で残像感なくスムーズに再生。シミュレーションやeSports大会などのゲーミング用途、さらには当社の高速追従プロジェクションマッピングシステム(ET-SWR10)との連携で動体へのマッピングも行えるなど、演出の可能性が限りなく広がる。イマーシブな演出で重要となるコントラスト表現においては、レンズ性能向上によりネイティブコントラストが高まり、黒の沈みが一層シャープに。新開発の映像シーン解析回路のもと、光源を緻密に制御するダイナミックコントラストとの融合で、画面内の明暗差が格段と際立ち、シーン連動では1つ1つの場面が真に迫ってくるような、顕著な進化を遂げている。黒レベルは最大17ポイントで柔軟に補正できるほか、映像表示エリア外の黒浮きまで抑えられるため(*7)、マルチスクリーンでも徹底的にシームレスな投写が可能。


柔軟でスムーズなワークフローを実現

演出のさらなる飛躍、高度化が想定される本シリーズでは、オプション、機能、インターフェースのさらなる拡充を図り、複雑なワークフローをスムーズ化。まず、最短0.308:1、最長3.38:1のスローレシオをもつ新レンズラインアップ(*8)は、従来手動だった周辺フォーカス調整を電動化し、スクリーンから離れていてもリモコン1つで周辺フォーカス補正が可能に。レンズシフト幅の拡大や、フレア・色にじみの改善も行い、空間演出に必要となる高い柔軟性を実現。接続端子にはIntel(R) SDM規格の拡張スロット(*6)が加わり、自社開発の12G-SDI端子ボードやDIGITAL LINK端子ボード、さらには他社製のインターフェースボード(*6)も装着可能と、現行ラインアップにない拡張性を備えま。本体内蔵の機能としては、任意のコンテンツを「ユーザーテストパターン」としてソース入力なしで活用いただける新機能(*9)に加え、「幾何学歪補正・設置調整ソフトウェア(*10)」のアップグレードキットを本体に適用済み。複雑な凹凸面へのキャリブレーションや、黒レベル・カラーマッチングを含めたマルチスクリーン調整など、工数のかかる作業を圧倒的なスムーズさで実現し、仕上がりの精度も高めます。


高信頼な新キャビネットデザインと堅牢な冗長性

当社1チップDLP(R)モデルとして初となる完全液体冷却システムと、IP5X適合の密閉光学エンジンを組み合わせ、20,000時間(*11)メンテナンスフリーを実現。小型軽量ながら、高信頼な新キャビネットデザインとなっている。光源には、独自の冗長設計を施した「マルチレーザードライブエンジン」を採用。入力信号に乱れが生じた場合も、バックアップ入力(*12)へと瞬時に切り替わるなど、演出を止めない冗長性を幾重にも確保。万一の不具合発生時にも瞬時に対処できる充実の機能設計で、長期にわたり使用できる。


【問合せ先】

パナソニック 業務用プロジェクターサポートセンター

フリーダイヤル:0120-872-601


【製品詳細Webサイト】

PT-REQ12シリーズ:https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/projector/lineup/req12

PT-REZ12シリーズ:https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/projector/lineup/rez12

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