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新開発イメージセンサーによる優れた高感度性能と、多様なワークフローに応える記録方式や操作性を実現
クリエイターの創造性を引き出し、映像表現の可能性を広げるCinema Lineカメラ『FX5』発売

  • tvtechnology
  • 3 日前
  • 読了時間: 7分

『FE 24-70mm F2.8 GM II』を装着した『FX5』
『FE 24-70mm F2.8 GM II』を装着した『FX5』
『FX5』の使用イメージ
『FX5』の使用イメージ

映像制作用カメラ商品群Cinema Line(シネマライン)シリーズとして、『FX5』を発売。
新開発の積層型CMOSイメージセンサーを搭載し、15+ストップのダイナミックレンジやデュアルゲイン撮影機能、3つのベースISOにより、高感度性能のさらなる向上を実現。FXシリーズとして初のイメージセンサー全面読み出し(オープンゲート撮影)やソニー独自のRAWフォーマットであるX-OCNのカメラ本体内記録、最大5K 60p、4K 120p、フルHD 240pのハイフレーム記録などに対応し、Cinema Lineのルックと制作現場のニーズに沿った機能と操作性を、機動性に優れた小型ボディで実現。Cinema Lineシリーズは、世界中のシネマトグラファーや映像クリエイターから高い評価を受けており、その開発やクリエイターとの共創を通じて培った知見を本機に凝縮。
ソニーは、Cinema Lineシリーズのラインアップを拡充し、多様化する制作ニーズに応えながら、クリエイターの創造性を引き出し、映像表現の可能性を広げていく。



映画『トップガン マーヴェリック』 『F1®/エフワン』などの作品を手掛け、『FX5』のテスト撮影を行った、米国撮影監督協会(ASC)の撮影監督クラウディオ・ミランダ氏のコメント

クラウディオ・ミランダ氏
クラウディオ・ミランダ氏

『FX5』は、コンパクトながら、高品質な映像表現と優れた機動性を兼ね備え、多様な撮影環境に対応するカメラ。


映画『ザ・クリエイター/創造者』 『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』 『ジュラシック・ワールド/復活の大地』などの作品を手掛け、『FX5』で作品を撮影した、映画監督ギャレス・エドワーズ氏のコメント


ギャレス・エドワーズ氏
ギャレス・エドワーズ氏

ゲリラ的な映画制作は、『FX5』によって新たな次元へ引き上げられたと捉えています。『FX5』は、ラン&ガン撮影において指標となるシネマカメラ。


『FX5』の特長

新開発フルサイズ積層型CMOSイメージセンサーや最新の高速画像処理エンジンによる高品質な映像表現


* 新開発のフルサイズ積層型Exmor RS™(エクスモア アールエス)CMOSイメージセンサーと、AIプロセッシングユニットの性能を画像処理エンジン内に統合した最新の高速画像処理エンジンBIONZ XR2™(ビオンズ エックスアール ツー)を搭載。

* S-Log3撮影時には15+ストップのワイドラチチュードを実現し、広いダイナミックレンジと低ノイズ性能により、明暗差の大きなシーンでもハイライトからシャドウまで豊かな階調と自然な質感表現を可能に。ベースISOはISO 800とISO 4000、ISO 12800の3つから選択ができ、幅広い条件下でノイズを抑えた映像表現が行える。FXシリーズとして初めて対応したデュアルゲイン撮影機能では、イメージセンサーの性能を最大限に引き出すことで通常時よりさらに広いラチチュードで滑らかな階調再現が可能となり、シャドウのディテールを損なうことなく、効果的なノイズ低減を実現。

* FXシリーズとして初めて、3:2のイメージセンサー全面読み出し(オープンゲート撮影)や17:9、16:9、Super 35mmなど、多彩なイメージスキャンモードに対応し、撮影意図や納品フォーマットに応じた柔軟な画角選択を可能に。ソニー独自の16 bitシーンリニアRAWフォーマットX-OCNのカメラ内部記録に対応することで、外部レコーダーを使用することなく高画質な収録を実現。X-OCN LTに加え、新たなコーデックであるX-OCN C1とX-OCN C2に対応し、データサイズを抑えることで高品位な映像の高速伝送やデータ容量の削減などを実現し、ポストプロダクションの効率化を支援。


AIによる高精度なAFや意図通りの撮影をサポートする詳細な設定


* AIによる姿勢推定技術を用いた被写体認識により、瞳の位置だけでなく、体や頭部の位置まで高精度に捉え、暗いシーンでも高いAF性能を発揮。被写体を自動で追従するリアルタイムトラッキングにも対応し、安定したフォーカスワーク。

* オートトレーシングホワイトバランス(ATW)での撮影では、可視光とIR(赤外線)センサーからの情報、ディープラーニング技術を活用した光源推定によって、高精度にシーンの判別を。日陰や室内シーンなどにおいて、安定した自然なホワイトバランスを実現。

* ノイズサプレッションの設定(ON/OFF)に対応し、撮影意図やポストプロダクションのワークフローに応じて、柔軟な画作りが可能。

* アナモフィックレンズに対応したデスクイーズ機能を搭載し、1.3×/1.5×/1.6×/1.8×/2.0×のアナモフィックレンズでの撮影をサポート。

* 『FX3』との比較をソニー内部測定。


小型ボディに凝縮した優れた操作性と高い機動力


* 本機はフラットトップデザインを採用した小型軽量ボディで、撮影現場での直感的な操作を追求してボタンおよびダイヤルを配置。手持ちやジンバル、限られたスペースなどの撮影スタイルに対応。

* 光学式5軸ボディ内手ブレ補正を搭載し、最新の手ブレ補正ユニットにより、ロール方向の補正範囲が最大約2倍に広がり、回転ブレを効果的に抑える。光学式の手ブレ補正やアクティブモードに加えダイナミックアクティブモードを搭載し、手持ち撮影でも安定した映像表現を可能に。

* 新開発のXLRハンドルユニットと組み合わせることによる最大96kHz 32bit float 4chの高音質な音声収録に対応。明るい環境下でも正確なモニタリングを可能にする0.58型のチルト式OLEDビューファインダー(別売)にも対応。

* 3.5型に大型化した4軸マルチアングル液晶は、約276万ドット、16:9タッチパネルで、上方向に約98°、下方向に約40°にチルトできるほか、横方向に約180°開く。高輝度パネルの採用により、明るさは15段階で設定可能。各種撮影情報は画面の上下左右で撮影映像に重ならないよう表示。CineAltaカメラの開発で培った操作性を受け継ぐ「BIG6(ホーム画面)」により、フレームレートや露出、LUTなど主要設定を集約し、撮影に集中できる操作環境を提供。

* 新たなメニューシステムの搭載により、CineAltaカメラや『FX6』と同時に運用する場合でも同様の操作性で撮影が可能。

* [ダイナミックアクティブ]では、[アクティブ]よりさらに画角が狭くなり、超解像ズームが使用できなくなる。60fpsまでのフレームレートでの撮影時で使用でき、設定可能なゲインが26dB相当までになる。

* ハンドルユニットなど、マルチインターフェース(MI)シューを使用して取り付けるアクセサリーとは併用できない。


プロフェッショナルの現場を支える高い信頼性と拡張性


* 高効率冷却ファンと最適化された放熱設計によって、長時間の動画収録でも安定した動作を実現。冷却ファンは独立した気室に配置し、防塵・防滴に配慮した設計で、厳しい撮影環境での信頼性を高めている。

* 軽量かつ高い堅牢性をもつボディ各所には、アクセサリーを直接装着できるネジ穴を備え、ケージを使用しなくても柔軟な撮影システムを構築。

* Monitor & Controlアプリとの連携により、スマートフォンやタブレット端末、Macからの映像モニタリングやリモート操作に対応。本体に搭載のHDMI端子からの出力では、本体モニターと外部モニターで異なる表示情報を出力できるほか、同じものを出力することも可能。

* 高容量リチャージャブルバッテリーパック『NP-SA100』(2670mAh)に対応。Zシリーズバッテリー『NP-FZ100』の約1.3倍の電力容量を持ち、長時間撮影に対応。カメラと連携した電源管理により寿命が向上し、バッテリーパックの劣化状態表示にも対応。

* 2つのUSB Type-C®端子を備え、別売のタイムコードアダプターケーブルによるタイムコード入力に対応するほか、USB Power Delivery (PD)による外部電源供給に対応し、安定した長時間撮影が可能。

* 有線LAN接続端子を搭載し、カメラのリモート操作や安定したネットワーク接続を可能にし、プロフェッショナルの制作現場で求められる高い拡張性を備える。

* USB Power Delivery(PD)対応外部電源およびUSBケーブルは同梱していない。

ver. 2.0(2027年8月以降)で対応予定の機能

* X-OCN記録時の最大240fpsのハイフレームレート撮影

* XAVC S-I記録での3:2オープンゲート撮影

* 縦レイアウトの撮影情報表示

* Frame Grab機能による映像からの静止画切り出し


アクセシビリティと環境への配慮


メニューを音声で読み上げる「音声読み上げ」機能やメニューの「拡大表示」機能など視覚やカメラ操作を支援するアクセシビリティ機能を搭載。加えて、マウント指標やマルチファンクションダイヤル、ボタンは視覚に頼らない形状や触感で使いやすいデザイン。
本機で使用している部品の約30%以上が再生プラスチック製。本機を含む多くのイメージング商品の製造を担うタイおよび中国の生産拠点は100%再生可能エネルギーで稼働。商品等を包む袋に植物由来の不織布を使用し、梱包時に使用されるプラスチックを削減し、環境負荷を軽減。


『FX5』での制作をサポートするアプリケーション

Monitor & Control ver. 3.0


Monitor & Controlは、有線・無線による映像モニタリング、カメラ制御を実現するアプリケーション。ver.3.0では縦位置動画撮影時のマルチカメラ制御やモニタリング機能を拡張し、露出を正確に確認できるEL Zoneにも対応。SNSなどで発信する映像制作を含む多様化する撮影ニーズに応え、より確実で効率的な映像制作をサポート。

 
 
 

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